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2021.02.02

アナログからデジタルへ

お久しぶりです。

実に半年以上ぶりに筆を執りました、営業部改め総務部所属になりました杉山です。

入社以来約10年、営業しかやったことのない私ですが、いまは毎日勘定仕事を担当しています。

いわゆる経理というお仕事です。

初めて触る分野というのももちろんありますが、それ以上に専門性が高くて、四苦八苦しています。

学生のみなさん、取れるなら学生のうちに簿記はとっておいたほうがいいですよ…ほんとに…。

 

さて。

この筆をおいていた半年の間に様々なことがありました。

その中でも、私の人生でとりわけ大きな出来事がありましたので今回はそれを紹介したいと思います。

 

みなさんは、オンラインでの人付き合いを経験したことがあるでしょうか。

昨今はコロナの影響で、学校の授業がオンライン化したなど珍しくもないかもしれませんし、気軽に外出・外食できない情勢の中、リモート飲み会など実施したことがあるかもしれませんね。

昭和生まれのアナログ人間な私にも、6年弱続いている趣味のオンラインゲーム上に、顔も名前も知らない友人がいます。

普段はボイスチャットを通して親交を深めていますが、仲良くなればなるほどプライベートなことを知りたくなり、最終的には“会ってみたい”という気持ちが沸いてきます。

そこで、世間が第三波と騒がれるより少し前、当時GOTOトラベルが盛んだったこともあって、私は「会いに行ってみよう」と決心し、顔の知らない友人に会いに行くことを決めました。

職種が違うので当然休日も違う面々でしたが、なんとか休みを合わせて無事に会うことができました。

…が、ちょうど第三波に向かって加速している最中だったので、予定していた食事はキャンセルとして、お茶を飲みながら数時間話をして解散という残念な結果にはなりましたが…。

 

(あまり写真撮らなかったのでこれしかなかったです…ホテルから撮った夜景です…)

 

それでも、普通に生きていたらまず出会うことのない、名前も顔も知らない人と会って、実際に話ができたというのはとても得難い経験でした。

昨今の若い世代からしたら珍しくもなんともないことかもしれませんが、おじさんに片足を突っ込みかけている私には新鮮でした。

こういった、以前では考えられないことが当たり前になっていくということは、何にでも当てはまるのだと実感します。

 

いま現在学生で、さらには就活生のみなさんは大変な苦労をされていると思いますが、まさに社会は大きな過渡期を迎えていて、その真っただ中にいるということは意味があるはずです。

これまでできなかったことができるようになる時代、できるようにしていく時代を作っていってほしいと思います。

そして…私の将来をもっと楽にしてほしいなあなんて思うのでした。(いいオチ)