ブログ
2021.08.19
こんにちは!
供給部保全グループの古賀靖基です。
前回の私の投稿から早一ヶ月になります。
時間が経つのは早いですねぇ~
今日は久しぶりに仕事の話をしようと思います。
私はお客さまがどれだけガスを使用したかを計量する「ガスメーター」の管理を行っています。
ガスメーターに表示されている指針(使用量)を読むことでガス料金をお客さまから頂いているので、
メーターの管理はとても大事な仕事だと思っています。
ところで、皆さんはガスメーターでガスが自動で止まることをご存じですか?
もしかしたらこのブログを読まれている方で「急にガスが使えなくなった!」という経験をされた方がいるかもしれません。
ガスメーターの復帰操作を知っている方は復習で、知らない方は今回のこのブログで知っていただけると嬉しいです!
(ここで覚えた知識は是非知らない人にも教えてあげてください)
①ガスメーターの点滅を確認する。
ガスメーターは異常な流量、大きな地震等を確認するとガス漏れを防ぐため安全機能がはたらき遮断・警報を表示します。遮断・警告はメーター中心の赤いランプが点滅することでお知らせします。
※赤ランプ点滅の間隔で遮断・警報原因を確認できるので何秒間隔だったか覚えておこう!
②ガス栓、コンロのつまみを全て閉める。
※ガスメーターの入口前のガス栓(メーターガス栓といいます)は開けておく。
③ガスメーター左上の黒いキャップを外す。(左回し)
④ボタンを奥まで押し込む
キャップを外すとボタンが出てきます。ボタンを2秒ほど奥まで押し込んでください。
※押し込みが足らないとうまく復帰できない場合があります。またガスメーター入口側にガスが来ていないと復帰操作をすることができない為必ずメーターガス栓を開けておくこと。
⑤ランプが点滅から点灯に代わる
復帰操作を実施すると5秒ほど点灯しその後点滅にかわります。点滅は2分ほど続きます。
※点滅の2分間で本当にガス漏れしていないかを確認します。ガス漏れしている場合は再度ガスが遮断します。復帰操作が失敗する場合はご利用のガス会社に連絡しよう。
⑥ランプの点滅が消えたらガスを使用可能!!
ランプの点滅が消えたら復帰操作完了。
たくさんガスを使いましょう
ガスメーターは都市ガスとプロパンガスで形状や操作方法が異なります。
今回は都市ガス用でしたが、時間があれば次はプロパンガス用も説明しようと思います。気になる方は定期的にブログをチェックしてくれると嬉しいです。
それでは、またどこかでお会いしましょう。