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2022.03.03
こんにちは!
営業部営業グループの入江です。
今回はコンロに搭載されているSiセンサーについて紹介したいと思います。
皆さんはこのセンサーを見たことはありますか?
多分、見たことはあるけどよく分からないと思います。
私も昨年、入社するまではまったくわかりませんでした。
実はこのセンサーは2008年から、すべてのガスコンロへの搭載が法令で義務付けられている安全装置なんです。
火災の原因となりやすい消し忘れや加熱しすぎを自動で防いでくれる、安全・安心機能となっております。
「Siセンサーコンロ」の
「S」は Safety(安心) Support(便利) Smile(笑顔)
「i」は intelligent(賢い) からきているそうです!
では早速、具体的なSiセンサーコンロの安全機能をご紹介していきたいと思います。
★調理油加熱防止装置
センサーが温度を感知し、約250℃になるとガスを自動的に止めてくれます。よって自然に発火するような危険な温度になる前に食い止めることができます。
★立ち消え安全装置
吹きこぼれや風などで万が一火が消えてしまった際、自動的にガスを止めてくれる装置です。
★コンロ消し忘れ消火機能
もし火を消し忘れても内蔵されたタイマーが燃焼時間をカウントし、約2時間で自動消火して消し忘れ防ぎます。
★グリル消し忘れ消火機能
グリルの火を消し忘れても約15分で自動消火してくれます。グリルの中で異常に上がった場合もセンサーが察知して自動消火します。
調理をするうえでこういった安全機能があると安心できますよね。
また、Siセンサーコンロの普及により、ガスコンロによる火災件数は減少傾向となっているそうです。
皆さんもご家庭のコンロに、Siセンサーが搭載しているか確認されてみてはいかがでしょうか?
以上 Siセンサーコンロについての紹介でした。