ブログ
BLOG

こんにちは。供給部保全グループ設備管理チームの古賀亮士です。

 

前回はおおまかな設備管理チームの業務について紹介しましたが、

今回は設備管理チームの業務に必要な資格について紹介します。

 

設備管理チームの主な業務は定期保安点検ですが、だれでも点検していいわけではありません。

点検に必要な資格があります。もちろん、資格だけでなく、熟練の点検員に

同行し、知識や技能を身に付けることも必要です。

 

①消費機器調査員・内管検査員

都市ガスとコミュニティガスの点検を行う際に必要な資格です。

都市ガスは、空気よりも軽く道路の下にあるガス管を通して供給されるガスです。　

コミュニティガスとは空気よりも重く、特定製造所というプロパン容器（ボンベ）庫から道路の下にあるガス管を通して供給されるガスです。

 

消費機器調査員はガス機器の給気や排気が正常か検査することに必要な資格です。

内管検査員は検知器や圧力計を用いてガス漏れしていないといった検査に必要な資格です。

 

②液化石油設備士

液石ガスの点検の際必要な資格です。

液石ガスは通常気体ですが、圧力をかけたり冷却することによって比較的容易に液化させることができます。液化させたガスを容器（ボンベ）等に充填して供給しています。

コミュニティガスと同様に空気よりも重いガスとなっています。

消費機器調査員・内管検査員と同様に液石ガスのガス管の漏えい検査やガス機器の給気や排気が正常か検査を行うことができます。

この2つの資格を取得して経験を積み、点検業務を行っています。

 

以上業務に必要な資格の紹介でした。