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平片 翔大
平片 翔大

2014年度入社

経営学部 産業経営学科卒

営業部 開発グループ 開発チーム

久留米ガスを志望した理由は何ですか?

まず「地域密着企業」という点に魅力を感じました。久留米市は人口30万人規模の中核市で福岡市のベットタウンとしての将来性もあり、その中でガスを通じて長く地元のお客様に愛され続けている久留米のガス事業がとても魅力的に感じました。また、幼少期から同じ業界で働く父の姿を見て育ってきたこともあり、私もガス会社の一員としてガスでできる安全で快適な生活を提案し、支えていきたいと思い久留米ガスを志望しました。

現在担当している仕事内容について教えてください。

新築住宅を建てられるハウスメーカーさまや地元の工務店さまに対しての新規開発営業を行っています。新築検討中のお客さまへ都市ガス・LPガスを提案して頂く為に、まずは担当者さまとの信頼関係の構築とガスの魅力を感じてもらうことからスタートします。何度も足を運んでガス機器の提案や勉強会を開催したり、お客さまとの打合せに同席させてもらってショールーム等で提案を行ったり、ご質問やご依頼を受けたときはなるべく迅速に対応することを意識して活動しています。また、建築設計図面の打合せや見積書の作成も行いますので、ガスだけではなく建築関係の知識も必要になります。

仕事でのやりがいは何ですか?

新築住宅の最初の設計段階から、設計変更の対応や器具の発注、工事完了後の請求処理、最後のお客さまへの引き渡しまで携わることができる仕事です。途中にトラブルがあることもありますが、最終的に建物が無事完成して、ガス設備がつけられた姿を見ると、とても達成感を感じます。また、一昔前とは違い、現代のエネルギー業界はめまぐるしい変化を続けている時代です。電気・ガス・水素・バイオ等様々なエネルギーが取捨選択される中で、都市ガスやLPガスを選んで頂く為にガス会社として何を、どのように発信していけば良いのか日々考えています。その答えの一つに「地域密着のガス会社」の強みがあり、お客さまが抱えるくらしのお困りごとやご要望に対して、親身に誠実に応えることが重要だと考えています。それをどのように具体的な形にしていくか試行錯誤しながら、最終的に満足して頂ける提案・対応ができたときや、感謝のお言葉を頂いたときには大きなやりがいを感じます。

 

印象に残っているエピソードを教えてください。

通常の業務の事ではありませんが、強く印象に残っているのは、2016年4月の熊本地震の時です。私はガスの復旧応援部隊の一員として西部ガス熊本支社に向かいました。そこで目にした悲惨な光景は今でも鮮明に覚えています。地震の揺れの影響でライフラインであるガスが、広範囲にわたる地域で使えない状況の中、全国各地からガス会社の応援が集結して、一刻も早く遮断されたガスを使用できる状態へ復旧しようと、昼夜を問わず巡回作業が行われました。私は深夜帯の復旧作業の巡回を担当したのですが、ある訪問先でお客さまに作業の完了確認をして頂いていた時に、お湯が出ることにとても感動されて「遠い所からこんな遅くに来てくれて、本当にありがとう」とお言葉を頂いたときには、ガス会社の社員としての誇りを感じました。

久留米ガスの魅力は何だと思いますか?

久留米ガスは2009年に久留米市からの事業譲渡を受けてスタートした、まだまだ発展途上の若い会社です。その分課題も多い為、現在も営業面はもちろん、業務効率化や品質向上等、様々なことに取り組んでいます。そんな会社だからこそ固定観念が無く積極的に挑戦したり、やりがいを持って仕事に取り組む事ができます。また、各部署間での隔たりがなく、社歴や役職に関係なく発言や提案ができて、色々な部門の人と交流ができる風通しの良いところも魅力だと思います。

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